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【キーボードレビュー】LEOBOG K81は、スケルトンデザインと実用性が融合した硬派なキーボードだった!幻想的な光がデスクを彩る!

今回はメカニカルキーボード「LEOGOB K81」のレビューになります。

 

LEOBOGさんからお声を掛けていただき、商品提供を受けています。
レビュー機会を頂きまして、本当にありがとうございます。
忖度なしに素直なレビューをしたいと思います。

leobogtech.com

 

LEOBOG公式サイトから購入することが出来ます。

LEOBOG K81leobogtech.com

カラーは4色展開されています。

Amazon.jpではブラックモデルのみが取り扱われています。

EPOMAKERさんが代理店として販売されていますね。

 

記事にはしていないのですが、LEOBOGのキーボードでは、Hi75というアルミ筐体のキーボードを所有しています。

有線接続のみというシンプルな仕様で、どんなキースイッチにも不思議と合ってしまう万能型のキーボードとなっていました。とても気に入っていて、今でも時折キースイッチを入れ替えて遊んでいます。

 

Hi75がとても完成度が高いキーボードだったので、今回のK81にも期待が出来そうです。

それでは、どのようなキーボードになっているのか、見ていくことにします。

スペック

公式サイトより引用

 

開封と中身

箱・パッケージ

 

付属品

USBケーブル、キーキャッププラー、簡易マニュアル、取扱説明書、予備スイッチ、シリコンスタンド

(本体に装着されているスイッチとは異なるスイッチが、予備スイッチとして付属していました。LEOBOG  Ink Crystalかな??)

 

コイルケーブルが付いているのがいいですね。

 

本体

透明なデザインが特徴的です。

この世の中、シースルーが嫌いな男性はいないでしょう?...LOL  

モールス信号デザインのキーキャップが採用されています。

 

背面も透明デザイン。ウェイトがあるので仕方ないですが、どうせなら全面透明にして欲しかったところ。

 

スタンドはありませんが、付属のシリコンクッションを装着すれば少しだけ高さ調節が可能です。

 

ノブも透明です。ガラス細工のような加工がされていますね。

 

透明なので少し見にくいかもしれませんが、キーボードの上部にはUSB接続部と、接続切り替えスイッチ、USBドングルが収納されています。(※技適未取得)

 

横から見てもスケスケです。

 

キーキャップの品質も良いですね。厚みは1.6mmありました。

上部だけ非透明の特徴的なキーキャップですね。

 

キースイッチは「LEOBOG Ice Crystal Linear Switch」

Type: Linear
Operating Force: 35±3gf
Pre Travel: 1.8±0.3mm
Total Travel: 3.7±0.3mm
Bottom Force: 48±3gf

 

点灯させるとこのように光ります。

このキーボードの真骨頂ですね。めちゃくちゃ美しい!

 

▼RGB切り替えの様子(音無し)▼

youtu.be

 

ソフトウェア

公式サイトからダウンロード可能です。

LEOBOG K81 75% Wireless Mechanical Keyboard

 

 

よくあるタイプのソフトウェアですね。キーマッピングやマクロ、RGBなどの詳細設定が可能です。

(LEOBOG Hi75のソフトウェアと仕様は同じなのですが、HHi75のソフトウェアでK81は認識しませんでした。どうせならソフトウェアを統一して欲しいところです。)

 

使用感レビュー

デザイン

なんといってもこのキーボードの売りは、透明なデザインと、めちゃくちゃキレイなRGBですね。

このキレイなRGBを生み出しているのは、キーキャップキースイッチの向きがポイントです。

キーキャップの透明の部分が、少しスモーク加工されていることで、光の広がりが直接的でなく、間接的な光の広がりを作り出しています。

上部が非透過になっていることで、目に攻撃的な光が入らないこともメリットですね。

ただ、文字の部分は透過にしても良かった気はします。

 

キースイッチの構造としては、最近のキーボードは南向きのLEDが多いのですが、このK81では、全てのキースイッチが北向きに装着されていることが特徴です。


このキーキャップの特性とキースイッチの向きが、幻想的な光の表現を生んでいます。

意図してかは分かりませんが、結果的に、目に刺激的な強い光が入らない優しい設計になっていますね。

 

打鍵感・打鍵音

ガスケットマウント搭載ということでしたが、沈み込み・クッション感がかなり弱いので、打鍵した感覚は硬めですね。個人的にはもう少しクッション感が欲しかったです。

Ice Crystalは軽めの押下圧なので、軽快なタイピングが可能で、それなりにスムーズに動作しますが、若干擦れ音がしますね。もう少し潤滑しておいて欲しかったです。

打鍵音はカタカタ系の硬質な音で、音量は意外にも静かめでした。見た目は派手でデスク上で主張してくるのですが、打鍵音に関しては大人しい音になっています。

見た目だけでなく、しっかりと実用性を考えられた設計なのでしょう。打鍵音だけであれば、オフィスでの利用もできるレベルですね。

 

▼打鍵音を収録しています▼

youtu.be

 

気になるポイント

キースイッチの潤滑不足

擦れ音が聞こえるので、もう少し潤滑しておいて欲しかったです。

 

キーキャップのデザイン

個人的な趣向にはなりますが、キーキャップデザインは全面が半透明でも良かったのかもしれません。他キーボードとの差別化ポイントではあると思うのですが、全面透過の方がRGBがより主張できて良いと思いますね。

どのカラーモデルにおいても、キーキャップのオプションで選択できれば良かったかもしれません。

 

技適未取得

日本での無線利用ができません。

先日、EPOMAKERが技適取得したように、多くのキーボードのメーカーが、どんどん技適取得しています。日本での展開を積極的に行うのであれば、技適取得をしておいて欲しいところですね。

 

まとめ

良かったポイント

  • デスクに映える透明デザイン
  • 目に優しい北向きスイッチとキーキャップデザイン
  • 実用的で落ち着いた打鍵音

微妙だったポイント

  • QMK/VIAに非対応
  • 技適未取得

 

ということで、LEOGOB K81をレビューしてきましたが、ただただ見た目が派手なキーボードというわけではなく、しっかりと実用性を兼ね備えた硬派なキーボードに仕上がっていましたね。

もちろんデザインが重視されているので、他のキーボードと比較すると、打鍵感は最高とは言えないですが、十分に心地いい打鍵音と、スムーズで快適なタイピングを体験することが可能です。

幻想的な光でデスクを飾りたい方におすすめできるキーボードだと思います。

見た目に惹かれた方は是非チェックして見てくださいね!