
今回は、EPOMAKER 「Split 70」のレビューになります。
EPOMAKERの分割キーボードは、前作「Split65」から約1年ぶりの登場ですね。
EPOMAKERさんから商品提供を受けています。レビュー機会を頂きありがとうございます。
いつも通り、忖度なしのレビューをしたいと思います。
epomaker.com
「Split70」はAmazon.jpで取り扱いされており、2色展開されています。
それでは早速、どのようなキーボードになっているのか見ていくことにしましょう!
レッツゴー!
スペック
(公式サイトより引用)
| Brand | EPOMAKER |
| Model | Split70 |
| Layout | Ergonomic Keyboard, Split Keyboard, 70% Layout Mechanical Keyboard |
| Number of Keys | 71 Keys and 1 Knob |
| Battery | 3000mAh Rechargeable Battery |
| Battery Life | 11 hours of continued use with the backlight on, and 260 hours of use with the backlight off |
| Connectivity | 2.4Ghz Wireless, Bluetooth, and Cable Wired |
| Compatibility | Mac/WIN/Android |
| Keyboard Dimensions | 18.4+18.8cm in Length (left+right), 11.8cm in Width, and 4cm in Height |
| Case Material | ABS Plastic |
| Plate Material | PC Plate |
| Flex-Cut | No Flex-Cut |
| Stabilizers | Plate-Mounted Stabilizer |
| Mounting Structure | Gasket-Mount |
| Sound Dampening | 5 layers including Sandwiched Latex, IXPE Switch Pad, PET Sound-Enhancement Pad, Bottom Sponge and Bottom Silicone |
| Keycaps Profile | Cherry Profile |
| Keycaps Material | PBT Keycap |
| Keycaps Manufacturing Technique | Dye Sublimation |
| Hot-swappable | Yes, the Split70 Keyboard is hot-swappable with mechanical switches |
| RGB Backlight | Yes, dynamic RGB Backlight with south-facing per-key LEDs |
| Polling Rate | 1000hz in Wired or 2.4Ghz Wireless Mode and 125hz in Bluetooth Mode |
| Latency | 3ms in wired mode, 5ms in 2.4Ghz wireless mode, and 15ms in Bluetooth mode |
| Anti-Ghosting | Yes, Split70 Keyboard supports N-Key Rollover |
| Keyboard Weight | 890g |
| Front Height | 2.1cm |
| Typing Angle | about 7 degrees |
| Kick-Stand | No Kick-Stand |
開封と中身
箱

付属品
USBケーブル、左右接続用Type-C to Cケーブル、交換用キーキャップ、予備キースイッチ、キーキャッププラー、取扱説明書
本体
今回は「White Blue」モデルです。
背面に角度調整のスタンドなどはなく、とてもシンプル。
技適マークが印字されています。安心して国内での無線利用が可能です。
本体の左側と右側をそれぞれ撮影。

コンパクトなので右Shiftキーは1Uサイズ。
左右の内側側面にはマグネットが内蔵されているので、近づけるとピタッとくっつきます。
本体左側の上部にUSB端子、接続切り替えスイッチ、USBドングルがあります。
横から見るとこのような状態。
キーボード本体の手前は、タイピングしやすいように角が削られています。
この位置にDFUモードへの移行スイッチがあります。ファームウェアのアップデートで使用します。
採用されているキースイッチは定番のWisteria Swtichです。 

キーキャップの品質に問題はありません。厚みは1.6mmありました。

ソフトウェア
VIAに対応しています。
▼JSONファイルのダウンロードはこちら▼

MOD TAPも問題なく使用することができましたし、特に困るようなことは何もありません。
自由なカスタマイズが可能です。
使用感レビュー
デザイン
今回はホワイトモデルですが、キーキャップデザインが可愛いです。が、個人的には可愛過ぎるので、後でキーキャップを交換したいと思います。
配列について
自然な配列が良いですね。一般的な65%配列に近い配列です。
分割キーボードというと、かなりマニアックな部類ですし、初心者の方にとって少し敷居が高い印象を受けてしまうところです。
しかし、Split70の自然な配列であれば、分割キーボード初心者の方でも、修行期間なしで違和感なく使えると思います。
<参考画像>Cornixと並べた様子
個人的に良かったのは両側に「B」があることですね。前作のSplit65では左側にしかありませんでしたから、嬉しい改善です。
それからノブと特殊キーが左側に配置されているのが良かったですね。マウスへの手の移動距離が短くなるので、作業効率が少し上がります。


打鍵感・打鍵音
定番のWisteria Swtichが採用されているので、これまでのこのキースイッチが採用されたキーボードと同様に気持ち良いタイピング体験ができますね。
特段コレと言った新しいタイピング体験ではありませんが、実家のような安定感を感じます。擦れ音もなく、とても滑らかでスムーズに可動し、高音寄りのカタコト音が気持ちよく響きます。
▼打鍵音を収録しています▼
動画内で、左右のキーボードを繋いているType-Cケーブルはこちら。左右がL字型でかつ伸縮式のケーブルは、私が知る限りこれが唯一です。おすすめ。
カスタマイズ
可愛いデザインは良いとは思いますが、私にはちょっと若すぎます。ですので、キーキャップを交換して落ち着いた感じにしてみようと思います。
使用するキーキャップは以前EPOMAKERさんから提供して頂いた「Glintrix」です。
このキーキャップですが、おそらくOEM製品だと思います。多分こちらの製品と同じものでしょう。
交換後はこんな感じになりました。

シンプルでスタイリッシュな見た目になりましたね。

気になるポイント
ベゼルの幅が広い
基本的な配列としては65%配列となっていて、一応はコンパクトキーボードに分類されるわけですが、分割することで左右へのデスクスペースがそれなりに広くなります。
下はP65とサイズ比較した画像です。

明らかにサイズが大きいことが分かると思います。
全体的なサイズ感をもう少し小さくする為に、左右のベゼル、左側特殊キーまでの隙間、中央ベゼル、このあたりの幅を狭くして欲しいところです。
<参考画像>Split65

配列について
Split65の時にも同じことを書いたのですが、スペースバーの横にもう一つキーが欲しかったです。理想は左本体の中央側にあると嬉しいですね。イメージはこんな感じ。

採用スイッチに飽きた
最近のEPOMKAERキーボードのほとんどが、WisteriaとCreamy Jadeのどちらか2つが採用されています。安定していて良いタイピング体験が保証されていることはとても良いことではありますが、個人的にはちょっと物足りない印象です。
キーボード自体の形状が変化するだけで、タイピング体験自体はそこまで大きく変わらないので、面白みに欠けますね。
以前にも書きましたが、キーボードそれぞれのコンセプトに適したキースイッチを選定してほしいですね。総合的なコーディネートにもっと力を入れてほしいところです。
(Split65のレビューでも同じようなことを書いていましたね。Split65はWisteriaとFlamingoでした。)
完全無線化にチャレンジして欲しい
分割キーボードは左右のキーボードを繋げるためのケーブルが必要なので、若干煩わしさがありますし、デスク上が若干乱雑に見えるというマイナスポイントもあります。
先ほどCornixを比較用に載せましたが、CornixはPCとの接続だけでなく、左右のキーボードとの接続も全て無線接続可能です。これはかなり快適なので、EPOMAKERにもチャレンジして欲しいですね。
まとめ
良かったポイント
- 左右に「B」キーがある
- 左側にノブと特殊キーがある
- 気持ちの良い打鍵感・打鍵音
- 技適取得済み
微妙だったポイント
- 大きく感じるサイズ感
- ベゼル幅が広い
今回は、EPOMAKER「Split70」をレビューしてきました。
前作のSplit65とはまた違ったタイプの分割キーボードに仕上がっていると思います。
個人的には、左右に「B」キーはないものの、普通の配列でコンパクトなSplit65の方が好みでしたね。
左右をくっつけた時に、通常のコンパクトキーボードとして使えますし、筐体の底面にアルミを採用しているので、打鍵感と打鍵音も1段階上です。
しかしながら分割使用が前提であるのなら、Split70は使いやすいと思います。サイズ感は若干大きくなってしまいますが、左右に「B」キーがありますし、マウスとの距離が近いことも良いポイントです。
Split65とSplit70のどちらが優れているのかは人それぞれでしょうね。結局は好みなので、使いやすい製品を選ぶのが良いと思います。
ということで、このEPOMAKER「Split70」が自分に合いそうだと思った方、チェックしてみてくださいね。










