
今回はMOJHON(BIGBIGWON)の新作コントローラー「STORM」のレビューになります。
MOJHON(BIGBIG WON)さんより商品提供を受けています。
忖度なしの素直なレビューをしたいと思います。
Amazon.jpで取り扱いされています。
この「STORM」ですが、位置付けとしては「GALE HALL」の後継機種とのこと。(GALE 2)」と表記されていますね。
Mojhonのコントローラーの中で、私がこれまで最も使用時間が長かったのがGALE HALLでした。かなり気に入って使っていたんですよね。
▼レビューはこちら▼
ということで
私が気に入って使っていた「GALE HALL」から約2年の年月を経て、どのように進化したのでしょうか。
早速、詳細を見ていくことにします。レッツゴー!
スペック
| スティック | TMRスティック(磁気可変抵抗型)を採用 |
|---|---|
| ボタン | 16基 メカニカルボタン 採用 |
| ポーリングレート | 有線接続:2000Hz / 2.4G無線接続:2000Hz |
| 背面ボタン | 2基 マイクロスイッチ背面ボタン + 2基 メカニカル背面ボタン 搭載 |
| モーションセンサー | 高精度6軸ジャイロセンサー 搭載 ※PCモード時、最大1000Hzのポーリングレートに対応 |
| トリガーボタン | マイクロスイッチ + ホールリニア 2in1トリガー 採用 |
| Switch ネイティブモーション操作 | 対応 |
| 振動 | Hブリッジチップ 搭載、デュアル非対称リニアモーター 採用 |
| 接続方式 | 有線 / 2.4G / Bluetooth |
| 対応プラットフォーム | PC / Nintendo Switch / Nintendo Switch 2 / iOS / Android |
| ライティング | 6灯式RGBライト含め |
| バッテリー | 1000mAh |
| 専用アプリ | PC版 / スマホ版 対応 |
参照:公式サイト
開封と中身
箱


付属品
USBケーブル、充電ドック、交換用サムスティック、無線ドングル、取扱説明書

充電ドックとUSBドングルはツライチで合体します。

本体
正面はこんな感じ。
電源を入れると控えめに光ります。
背面には横並びの4つの追加ボタン、トリガーストップが搭載されています。
しっかりとテクスチャ加工されています。
トリガーの出っ張り具合は普通ですね。
トリガーストップをオンにした時のストロークは大体0.4mmで、結構タイトな印象。遊びが少なく、押し切った時にもしっかりと止まるので、良いレスポンスが期待できそうです。
上部にはアタッチメントを装着することでスマホを固定することができます。今回はアタッチメントはありません。
アタッチメントは別途販売されています。

地味に良いのはUSB端子周辺が凹んでいないことですね。凹んでいると使えるUSBケーブルが制限されてしまいますからね。
D-PADは取り外しすることができますが、交換パーツは用意されていません。ちなみにBLITZ2やRAINBOW3のD-PADとは微妙に形状が違うので、ハマりません。
フリーク事情ですが、プロフリークがしっかりハマりますので、PS系のフリークが適応します。Xbox系のフリークも一応はハマりますが、若干キツイので、オススメはしません。
重量は242.5g 一般的な重さですね。
ソフトウェア・アプリ
こちらからダウンロード可能です。





スティックテスト
Gamepadlaのツールを使用してテストをしておきます。
ポーリングレート・遅延
2000Hz出ていますね。

有線接続時の遅延も優秀だと思います。
スティックカーブ
手動計測なので、ご了承ください。

使用感レビュー
レビューにおける前提条件(重要視しているポイント)
コントローラーの評価についてですが、人によって重要視するポイントが異なると思います。私はスティックの精度や遅延よりも、各種ボタンへのアクセスのし易さや、全体的な持ち易さといった、使用上の快適さを重視してレビューを行っています。
使用するゲームはFPS(APEX)です。※エンジョイ勢です。
デザイン
手元に届くまで、製品画像を見ている時は「なんかダサそうやな」と思っていたんですが、実際に現物を手に取るとかなり印象が変わりましたね。
プラスチックの質感も良いですし、シマシマ模様も全然悪くないです。
表面に透明のパネルが採用されているので、指紋がつきやすいというところが唯一のデザイン的な欠点でしょうか。
結局は好みではありますが、個人的には同メーカーの「BLITZ2」や「RAINBOW 3」と比較しても、断然カッコいいと思いましたね。逆に、これまでがダサすぎたとも言えますが。
持ち心地・グリップ感
スタンダードな形状ですし、一般的な背面ボタン搭載コントローラーとして、普通に持ちやすいと思います。サイズ感も普通ですし、特に悪い点はありません。

背面ボタンへのアクセスも良好です。
基本的に中指で外側と内側を押し分ける使い方ですね。

バンパーやトリガーも押しやすいです。
基本的には普通持ち(L2R2射撃)が良いと思いますね。
グリップ部分はラバー加工されていませんが、テクスチャ加工が優秀なのか、それなりに滑りにくく安定したグリップ感がありました。
スティックについて
K-Silver製の「JS13 Pro」をベースにしたカスタムTMRスティックモジュールが採用されています。私は「JS13 Pro」を普段から使用しているので、スティックの操作感に何の違和感もありませんでした。
スティックテンションは、数値ではなく体感で申し訳ないのですが、BLITZ2よりも少し柔らかい程度です。
JS13 Proモジュールに交換したZD Ultimate Legendより微妙に柔らかく感じるので、STORMは柔らかめにカスタマイズしているのでしょう。
ゲームでの使用感
何の違和感もなく使用できました。スムーズなスティック操作ができますので、エイムも安定していましたし、特にこれといった不具合はありませんでした。
最近のコントローラーはどれもレベルが高く、ソフトウェアでも設定の追い込みをかけられるので、正直エンジョイ勢にとっては、持て余すほどの性能を持っていると思います。
もう人それぞれのデザインの好みや、必要な追加ボタン数でコントローラーを選んでも失敗しない時代なんだろうと思います。私としては今後も快適性を重視していきたいです。
前作「GALE HALL」と比較
スペックの違いは以下の表をご覧ください。
| 項目 | STORM | GALE HALL |
|---|---|---|
| スティック | TMRスティック↑ | ホールスティック |
| スティックサンプリング分解能 | 4096段階↑ | 512段階 |
| スティックポーリングレート | 有線/無線 2000Hz↑ | 有線1000Hz / 無線125Hz |
| モーション操作ポーリングレート | 1000Hz アナログモーション↑ | 250Hz アナログモーション |
| トリガー | ホールリニア + マイクロスイッチ↑ | ホールリニアトリガー |
| 背面ボタン | 4基 メカニカルボタン↑ | 4基 メンブレンボタン |
| ショルダーボタン | マイクロスイッチ↑ | メンブレンスイッチ |
| A/B/X/Yボタン | マイクロスイッチ + 導電性ラバー + 防音フォーム↑ | 導電性ラバー |
| RGBライト | 6灯式RGB↑ | なし |
| スマホマッピング | Android対応↑ | 非対応 |
| 接続モード | 有線 / 2.4G / Bluetooth↑ | 有線 / 2.4G / Bluetooth |
サイズ感はほぼ同じです。
背面もほぼ同じですが、STORMの方が外側のボタンサイズが大きくなっていて、押しやすく改良されています。
写真ではなかなか分かりにくいですが、実際に持った時にSTORMの方がグリップ部分がほんの少しだけ分厚いです。
最も違う部分はABXYボタンのサイズですね。GALE HALLは大きめでしたが、STORMでは一般的な大きさに変更されています。
持ち心地としては、手の小さな私としては前作のGALE HALLの方が微妙にスリムなので持ちやすく感じました。まぁ誤差のようなものですね。
気になるポイント
ショルダーボタン非搭載
先ほど比較しましたが、前作のGALE HALLから大幅に進化していることは分かるのですが、やはりショルダーボタンは欲しいところです。一度ショルダーボタンに慣れてしまうと、無いと困る身体になってしまいますからね。
「ショルダーボタンが搭載されているか」がメインのコントローラーになるかどうかの決め手になる人も多いのではないでしょうか。
個人的にはショルダーボタンはもはや全てのコントローラーに標準搭載されるべきだと思っています。
「BLITZ」「RAINBOW」「STORM」と、シリーズ毎の差別化は必要かも知れませんが、今後登場する製品全てに搭載しておいて欲しいですね。
発売の時期が悪かったかも?
完成度が高い良いコントローラーだとは思いますが、何か突き抜けるものがないと厳しいかなーという印象です。
各メーカーがコントローラーを進化させている中、少し見劣りしてしているように感じてしまいました。もっと早い段階で発売されていれば良かったかも知れません。
振動除去で軽量化
背面の6つのプラスネジを外してコントローラーを開きます。
開くとこんな感じです。

左右の振動モーターのコネクタを外します。

完了です。
振動除去後の重量は、193.7g
48.8gの軽量化に成功しました。200gを切ると結構軽く感じますね。
ちなみに振動除去をしたGALE HALLは184.0gでした。
STORMはトリガーストップが搭載されたり、ボタン類が改良されているので、色々とパーツが重くなっているのでしょう。
まとめ
良かったポイント
- TMRスティック(JS13 Pro)の精度の高さ
- スタンダードな形状なので慣れやすい
- 各種ボタンへのアクセス良好
- 前作から堅実な進化を遂げた
微妙だったポイント
- ショルダーボタンが非搭載
- 尖った機能はない
ということで、MOJHON(BIGBIG WON)「STORM」のレビューをしてきました。
個人的にはショルダーボタンが欲しいので、私のメイン機にはなりませんでしたが、コントローラー自体の完成度はかなり高く、使いやすいコントローラーに仕上がっていると思います。
ショルダーボタン不要で、背面ボタン4つ(横並び)を搭載したオールラウンドコントローラーが欲しい方には、オススメできると思います。
気になった方はチェックしてみてくださいね。







