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【最強更新】Flydigi「Vader 4 Pro」は非の打ち所のない完璧すぎる神コントローラーだった!

とうとうきたな!この時が!

今回は、Flydigiから新発売された「Vaderr4 Pro」をレビューしていきたいと思います。

 

では、結論から言いましょう。

最強です。

このあとの詳細なレビューを見る前に買って後悔はしないでしょう。

 

私はAliExpressで購入しました。予約時での価格11,863円。

今なら、タイミングによってはChoiceやクーポン利用で1万円以下で買えますね。悔しい。。。

▼AliExpressセラーのリンクです▼

 

楽天のショップで、輸入代行的なお店も見つけました。海外通販が不安な方はいいのかもしれませんね。


 

これまでGale Hallをかなり気に入って使っていたのですが、乗り換え確定です。

最近はAPEX4が日本でも購入できるようになりましたが、狙える方は絶対にこちらを買ってください。

 

では詳細について、サクッとレビューしていきますか。

詳細なスペックに関しては省略します。

 

開封と中身

いい感じで角が潰れていますね。

 

付属品

USBケーブル、取扱説明書、無線USBドングル(※技適未対応)

 

本体

正面

Vader 3 Proとほぼ同じですね。漆黒ブラック。

 

背面

トリガーストップはスマートトリガーになります。

 

上部

マウントキットがあればスマホを装着できます。

 

ボタン類

Vader 3 Proと同様[C]と[Z]の追加ボタンが搭載されています。押し心地も同じです。ABXYはクリッキー、C・Zはポクポク感。

 

スティック周辺

ここが一番の特徴ですね。

ダイヤルを回すことで、スティックのテンションを変更できます。目盛り付きで[MAX][MIN]の印字があるので、設定がし易いですね。

APEX 4で搭載された機能がさらに使いやすくなっています。

 

スティックのフリークへの対応事情はVader 3 Proと同じで、基本的には装着できないのですが、改造することで対応することができます。改造方法はVader3 Proのレビュー記事内に記載しているので、参考にしてみてください。

 

ソフトウェア

こちらからダウンロード可能です。

こちらもVader 3 Proと同様です。ボタンマッピングや反応曲線、ポーリングレート調整など詳細設定が可能です。

優秀なのは、コントローラーテスターが付いているところでしょうね。

 

Vader 3 Proとの比較

撮影したカメラの角度で、Vader 4 Proが小さく見えるかもしれませんが、同じサイズです。Vader 4 Proは色がより漆黒になっていますので、引き締まって見えるかもしれません。


重量

どちらも振動除去をしていない状態での、重さになります。

Vader 4 Proの方が少しだけ重いです。スティックの機構の分ですかね。

 

使用感レビュー

(だいぶ人気に陰りが見え始めたAPEXで、有線接続での使用になります。)

スティックの操作感が非常に滑らかです。Gale Hallも滑らかでしたが、こちらもかなり滑らかです。

当たりのスティックを引いたのだと思いますが、デッドゾーン0で手を離しても、全く視点が動かないですね。素晴らしい。

ホールエフェクトスティック特有の、フロート感?フワつくような感覚も抑えられている印象です。スティックテンションを変えることで、より自分好みに設定できますね。

ただ、このスティックテンションですが、設定する硬さと比例して押し込みの硬さも変わるので、押し込みを多用する方は気をつけたほうが良いかもしれません。

相変わらずCとZの追加ボタンはその存在を忘れてしまいがちですが、慣れれば有用なボタンになるでしょうね。

 

気になるポイント

基本的にないです。

んー強いていうのであれは、背面ボタン位置と重量、技適未対応というところですかね。

横並びの背面ボタンの配置は、誤爆が少ないというメリットもあるのですが、個人的には縦配列のほうが好みかなぁという程度です。

重量に関しては、振動除去をすれば良いと思いますが、完成度がかなり高いのであまり殻を割りたくないですし。

技適未対応なので、無線での利用は控えたほうが良いと思います。無線でもポーリングレート1000Hzに対応しているので、勿体ない気もします。勿体ないというか、総務省コラァ!です。

 

ちょっとだけ思っていること

トリガーストップに関してですが、スマートトリガーって実は反応悪いんじゃないか?とか思っています。アナログトリガー(ホールエフェクトトリガー)の場合、トリガーを動かした瞬間から内部で動きを検知しているわけですよね?デジタルにした場合は、スイッチを押してからの検知ですよね?

だから、物理的なトリガーストップ機構の方が、実は反応が早いんじゃないの?と考えている今日この頃です。

 

まとめ

Vader 3 Proの時点でかなり高い完成度を誇っていましたが、今回のVader 4 Proでポーリングレート1000Hzに対応し、スティック精度も向上させ、さらにはスティックテンション変更機構も搭載という、ただの全部入りコントローラーではなく、さらにそれを超えた唯一無二のコントローラーとなってしまいました。

超サイヤ人を超えた超サイヤ人を、更に超えた超サイヤ人というところでしょうか。

「ここまできたか」と考えると同時に、「これ以上どこを進化させることができるんだろう」とも思ってしまいました。

Vader 4 Proは、それほどに完成されたコントローラーになっていると思います。

激推しコントローラーです。

 

このレビューが参考になれば幸いです。

 

※Vaderシリーズにはこのグリップテープがめちゃくちゃおすすめ。