以前、睡眠用イヤホン(通称寝ホン)について書いた記事に、気になる寝ホンとして取り上げていた、ゲオの寝ながら完全ワイヤレスイヤホンGRFD-TWS_B99の1週間使用レビューです。
以前の記事はこちら
結論から先に書いておくと
非常に良かった です。
簡易スペック表
型番
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GRFD-TWS_B99
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カラー
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ブラック・ホワイト
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Bluetooth
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Ver.5.2
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防水規格
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IPX4(防水)
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対応コーデック
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SBC、AAC
低遅延モードあり
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連続音楽再生時間
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5時間
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取扱説明書はこちら →PDFが開きます
パッケージ
表面
裏面
中身
同梱物
イヤホン本体、USB Type-Cケーブル、取扱説明書
ケース表面
シンプルなマット仕上げ
ケース裏面
バッテリー確認ボタンがあるだけです
イヤホン本体
EarPodsのうどん部分を取ったような形状
シリコンカバーが装着されています
次に普段使用している寝ホンとして使用しているEarPodsと比較していきます
Earpodsと比較
高さ比較
同じくらいの高さです
横幅比較
カバーを外して撮影しています。ほぼ同じぐらいです。
ゲオの方が厚みがあるので多少大きく感じますが、縦横の寸法ではほぼ同じ程度です。
1週間使用レビュー
音質
特に音が籠もることもありません。バランスが良くクリアに聞こえます。
マイク音質
悪くはないです。この製品に求めるものではないと思いますが。
付け心地
インナーイヤー型のそれですね。EarPodsの無線版。
横を向いても枕で圧迫されることはないです。
耳の穴が強く押し込まれるような感覚は全くなく、耳穴全体が少し押されるような感覚。接触面積が多いことで圧迫感が軽減されているのだと思います。
イヤホンカバーのフィンがしっかり機能するので、想像していたよりも外れにくいです。起床時に外れていたのは2回だけでした。
機能
低遅延モードがなかなか優秀で、動画視聴でも画と音がズレないので快適です。
操作性
特に複雑な操作はないです。ただタップ操作なので構造的に付け外しの時に、掴む場所が限定されるので、何度が誤タップがありました。これは慣れの問題です。
遮音性・外音取り込み
公式ページには“インナーイヤータイプながら遮音性が高い”と記載されていますが、実際は遮音性はほぼないです。これはインナーイヤー型(外音取り込み重視)を求めていた自分にとっては高評価ポイントですが。
シリコン製のイヤホンカバーが多少耳を塞ぐので、ほんの気持ち程度は遮音されます。
まとめ
良かったポイント
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バランスが良くクリアな音質
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インナーイヤー型(開放型)
- 外音が聞こえる(遮音性が低い※)
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低遅延モード
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軽いつけ心地で圧迫感がない
- 普段使いでもそれなりに使える
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3000円台という手頃な価格
微妙だったポイント
- 価格相応の品質で若干チープさがある
- マイク音質はそれほど良くない
- ほんの少しではあるが、微妙な遮音性がある
微妙だったポイント3点に関しては、そもそも求めていなかったので、問題ではないです。遮音性に関しては、完全開放型として振り切ったほうが良かったような気もします。不快な遮音性ではないですが。
私が求めていた機能がそのまま形になったような商品で、非常に気に入っています。
現在の所、私の理想的な寝ホンに最も近いイヤホンだと言っても良いです。
廃盤になると困るので、今のうちにもう1台ストックしておくつもりです。
<購入はこちら>
<追記>2023/06/08
旧型のネックバンド式の寝ホンのレビューもしました。