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【イヤーカフ型イヤホン】SOUNDPEATS「Clip1」は、超快適な"ながら聞き"イヤホンだった!CCイヤーカフから使い勝手が大幅に進化!【クーポンコードあり】

今回はSOUNDPEATS「Clip1」のレビューになります。

耳をふさがないイヤーカフ型イヤホンということで、いわゆる"ながら聞き"に適したイヤホンで、最近は様々なメーカーから発売されていますね。

SOMDPEATSさんから商品提供を受けています。レビュー機会を頂きありがとうございます。忖度なしのレビューをしたいと思います。 
jp.soundpeats.com

 

実は、今年のはじめに同社のCCイヤーカフを自腹購入していました。

購入してからは、使用しない日はないくらい常用しています。ほんと楽なんですよねぇ。

今回レビューする「Clip1」は、CCイヤーカフの上位機種ということなので、非常に楽しみにしています。

 

「Clip 1」はAmazon.jpで購入することができます。価格は約7500円

今回は、5%OFFになるクーポンコードを発行していただいておりますので、購入の際にはぜひご利用ください。セール時でも、他のクーポンと併用可能です。

クーポンコード(2025年11月20日まで利用可能)

IRIELIFE420

 

それでは前置きはここまでにして、詳細を見ていくことにします。レッツゴー!

スペック

 

特徴 <SOUNDPEATSさんより頂いた資料より引用>

音質:
・チタンPVDコーティングしたφ12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー+独自のDynamicEQ™ Pro アルゴリズムで迫力ある低音を実現
・カスタマイズEQで好みに合わせた音質調整が可能
・LDAC対応&ハイレゾ認証取得による高音質再生
装着感:
・片耳わずか約5gの超軽量設計
・耳をふさがない開放感とストレスフリーな装着感
・メガネやマスクと干渉しない快適な使用感
・0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を採用したN-Flex Arch™  構造
機能など:
・Dolby Audio対応。没入感あふれる立体的なサウンド体験
・AutoSense™ 左右自動識別テクノロジー
・マルチポイント接続、装着検出、落下検知(対応予定)、急速充電、低遅延ゲームモードなど、“今ほしい機能”を多数搭載
・独自の風切り音低減技術AeroVoice™ 搭載
・手に取りやすい価格で、高性能とコストパフォーマンスを両立

 

その他スペック <公式サイトより引用>

Bluetooth仕様

Bluetoothバージョン:5.4

対応プロファイル:HFP,AVRCP,A2DP,HSP

対応コーデック:AAC,SBC,LDAC

通信範囲:10M

バッテリー

最大再生時間:約8時間

約40時間 (充電ケース併用)

急速充電対応、10分充電で2時間再生可能

基本仕様

ハイレゾ × LDAC

AutoSense™:左右自動識別機能

SOUNDPEATS × Dolby Audio

音漏れ防止設計 & AeroVoice™

本体寸法(L*W*H):71.5*49*35mm(ケース込み)

約5g(イヤホン/片側) 約55.5g(充電ケース+イヤホン両側)

防水規格:IPX5

パッケージ内容

SOUNDPEATS Clip1
充電ケース
TYPE-C充電ケーブル
取扱説明書

アプリガイド
PEATS君のステッカー

 

開封と中身

パッケージ

 

ケース

光沢の有るシンプルなデザインです。個人的にはマット仕上げが良かったですね。

 

後ろ側に充電ポートがあります。

 

パカッと開けるとこんな感じ。

 

イヤホン本体

 

アプリケーション&マニュアル

アプリケーション

新しいSOUNDPEATSアプリに対応しているようですが、一部の機能が安定していないようで、現在は「PeatsAudio」を利用します。実際に私も新しいアプリの方と、Clip1を接続しようとしましたが、うまく繋がりませんでした。

 

【iOS】

PeatsAudio

PeatsAudio

  • 深圳市星科启创新科技有限公司
  • ユーティリティ
  • 無料

apps.apple.com

 

【Android】

play.google.com

 

 

 

 

マニュアル

PDFファイルが公開されています。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0604/8553/3881/files/Clip1_ZQ_1.pdf?v=1757666629

 

使用感レビュー

デザイン

良いと思います。サウンドピーツのロゴがいい感じに印字されています。光沢感はありますが、ギラギラした嫌らしさはないですね。

ケースの光沢感に関してはテカテカしていて、あまり好きではないです。

 

装着感

もうこれはシンプルに快適すぎますね。

軽いつけ心地で、フィット感が抜群です。息子のサッカーの遠征の際に、朝から夕方まで1日中付けっぱなしにしていたのですが、途中付けていることを忘れるほどでした。

Huawei Eyeware 2を、かれこれ2年ほど愛用しているのですが、それと併用できるのもいいですね。

 

操作感

複雑な操作がなく、シンプルなので使いやすいです。

正直"ながら聞き"で細かな操作は不要ですし、個人的には再生のオンオフさえできればいいと思っています。

 

音質

実際に使ってみましたが、かなり自然でクリアに聞き取ることができますね。

イヤーカフ型、いわゆるオープン型のイヤホンなので、音抜けが良いというか開放感があり、耳の近くにスピーカーを置いているような自然なリスニング体験ができます。

最も特徴的だったのは低音ですね。けっこう低音が出ているように感じます。一応枕詞として「オープン型として」という言葉はつけておきますが。

アプリの設定で、Dolby Audioが選択できるのですが、私はあまり好みではなかったですね。自然な空間表現ということでしたが、私には音の輪郭がぼやけているように感じてしまいました。Dolby Audioをオフにした上で、ダイナミックEQをオンにするのが一番好みの設定でしたね。イコライザーは適応型EQが良かったです。

コーデックに関して、LDACに対応していることが売りということなので、AACと切り替えながら聴き比べしてみましたが、正直わからないですね。

LDACだから音質がいいとは思いませんし、コーデックの違いに対しては、遅延の違いくらいにしか考えていません。LDACを有効化することで、利便性も落ちますし、あまり有用ではないので、無理に使う必要はないと思っています。

 

マイク音質

普通ですね。特別良いという訳ではありませんが、悪くもありません。通話程度であれば問題なく使用できます。

 

音漏れ

もちろん音漏れはします。一定の音漏れ防止対策はされているとは思いますが、そもそもオープン型ってそういうものですからね。ここに拘るのであれば、そもそもこのイヤホンを使う意味はないと思います。

 

総評

基本的に、私は音楽を聞くというよりもYouTube動画をラジオ的に効くことが多いです。ですので①[人間の声が如何に自然に、クリアに聞けるか]ということを大事にしています。

そして"ながら聞き"においては、その音質のクリアさが一定以上担保されている上で、②[如何に快適に使用することができるのか]ということが、最も重要であると思います。

この2つのポイントから評価すると、Clip1はかなり完成度の高いイヤホンになっていると思いますね。

 

CCイヤーカフと比較してみる

音質比較

まず音質面での比較ですが、Clip1の方が低音が強く感じられるところを除けば、正直大きな差はないと思いますね。イコライザーで調整できますし。

 

形状比較

イヤホン本体の形状が結構違いますね。左Clip1 右CC

先程の音質面で、”Clip1の方が低音が強く感じられる”と記載したのですが、それはこの形状の違いも影響しているでしょうね。

Clip1の方が耳穴に入る部分が球体に近く小さめであるため、耳へのフィット感が向上していて、イヤホンと耳との距離も近くなるため、低音を感じやすくなっているのだと思います。

インナーイヤー型イヤホンで、耳にぐっと押し付けると低音が増すのと同じことです。

 

ツルの形状もかなり違いますね。

つけ心地としてはClip1の方が上です。耳の裏側にくる部分が大きいですが、それが装着時の安定感に繋がっています。そして先程述べたように、耳穴に入る方の形状が球体に近いので、フィット感があります。

しかしながら、CCイヤーカフが駄目というわけではなく、どちらも快適に装着できます。比較した場合において、どちらが良いか、好みか、ということでしかないと思います。

 

操作感の違い

CCイヤーカフが、イヤホンの面をタップして操作するのに対して、Clip1の方は面に加えてツルをタップして操作することもできます。これ、断然ツルをタップするほうが快適です。

 

ケースの形状

ケースの大きさと形状が違いますね。Clip1の方が大きいです。

CCはデスクに置く時に横向きに寝そべってしまいます。

 

 

 

 

充電の時にCCイヤーカフは変な立ち方をしますが、Clip1はそのまま充電できます。

細かいですが、こういう使い勝手の部分でClip1を推したいですね。

 

結論としては、CCイヤーカフの完全上位版だと思います。音質面ではそこまで大きな差はありませんが、使い勝手はClip1が圧勝しています。

 

気になるポイント(個人的な要望)

物理ボタンが欲しい

CCイヤーカフとClip1の間に存在する、UUイヤーカフには物理ボタンが搭載されているんですよね。Clip1も物理ボタンにして欲しかったですね。

私は基本的に物理ボタンが好きなので、今でもJabra Elite 85tを使っていますからね。

 

PC用の"ながら聞き"イヤホンが欲しい

PC用と表現しましたが、2.4GHzで接続できる製品が欲しいですね。PC用ソフトウェアもあると最高ですね。

ケースが大きめですし、まだケース内の空間を活用できそうなので、画像の赤枠あたりに無線ドングルでも入れてもらえるといいかな、なんて思います。

 

まとめ

今回はSOUNDPEAS「Clip1」のレビューをしてきました。

良かったポイント

  • 付けていることを忘れるくらいの軽い装着感
  • シンプルな操作性
  • 十分な低音の量感(オープン型において)
  • クリアな音声
  • 普段使いしやすい細かな機能性

微妙だったポイント

  • ケースの光沢感
  • ケースが大きい

 

これからイヤーカフ型イヤホンを買うのであれば、これを選んでおけば間違いないでしょう。"ながら聞き"するのに十分な音質と、快適な操作性を備えた完成度の高いイヤホンになっていると思います。

コスパ重視でCCイヤーカフを選ぶのも悪くはありませんが、あと数千円出して、使い勝手が向上したClip1を購入することをオススメします。

 

私がこのイヤホンを最もおすすめしたい方は、子育て中の方ですね。周囲の音が聞こえるので、赤ちゃんの泣き声を聞き漏らすことがありません!まさに"ながら聞き"が最大に発揮されるシーンだと思います。

私もあと1ヶ月ほどで第3子が生まれる予定なので、このイヤホンが大活躍してくれると思います。

 

ということで、SOUNDPEATS「Clip1」が気になった方は是非チェックしてみて下さいね。

このレビューが参考になれば幸いです。