FPSに適したイヤホンを探す沼にハマりかけていましたが、案外早くにとりあえずのゴールにたどり着いた気がします。
TRNのVX Proがヤバかった。
個人的にドンピシャでした。
簡単にVx Proについてまとめておくと、2022年に発売された中華イヤホンで、8BA+1DDのハイブリッド構成で、価格は1万円前後と非常に安価に購入することができます。
先日AliExpressのサマーセールではクーポンが発行されており、かなりお得に購入できました。お得に買えたので、バランス接続用にTRNのT6という純正ケーブルを一緒に買うことができました。
パッケージと本体
黒っぽいですが、青です。
シルバーもあり、鏡面仕立てでカッコいいですが、傷がすぐに付きそうなので色付きを選んでいます。
付属のケーブルが3.5mmなので、バランス接続するためにT6(2.5mm)を買っています。
レビュー
装着感ですが、非常に良いです。個人的にはピタッとハマりました。
付属のイヤーピースについてもとくに問題はないです。
価格以上のクオリティで、中高音の解像度が非常に高く、分析的に音楽を聴くのに最適なイヤホンだと感じました。低音も力強く、非常にバランスの取れたサウンドでした。初めての多ドライヤホンの使用でしたが、ただドライバーを多くしただけではないということを証明しているようでした。
多くのドライバーが搭載されているということは、得意な分野の音域をそれぞれのドライバーに割り振っているということですから、各音域それぞれしっかり主張してきます。それでいてバラツキがなく、まとまりがしっかりあるので驚きました。
FPSにおいては、定位、解像度が抜群でした。敵の上下左右の位置が抜群に把握しやすかったです。
中高音が特に優れていて、変な残響感がなくスッキリしたキレのある音、なおかつ耳に刺さらない。ドライな音であるからこそ、かなり足音が聞こえやすく感じました。
※環境としては、Zen Can Signatureから出力しています。有線が気になる場合は、Zen CanからBTT100に3.5mmで出力し、BTR5を使用して、ワイヤレス化しています。低音が強く感じる時は、MixampでEQ調整して、BTT100からBTR5に出力しています。
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付属ケーブルのアンバランス接続から購入したTRN T6 Proでのバランス接続に変更すると、より一層このイヤホンの持っているポテンシャルが発揮されているように感じました。
※注 約24時間程度しかエイジングしていない状態でのレビューです。
まとめ
TRN VX Proは、音質にこだわる方に超絶おすすめのイヤホンです。コスパ抜群で、サウンドは価格以上のクオリティ。分析的に音楽を聴くのに最適だと思います。低音も力強く、非常にバランスの取れたサウンドですね。
私は、低音はあまり要らない派閥ですので、イヤーピースをSendaEarfit MAXに変更し、高音に特化させ、装着感をグレードアップして完全体となりました。
Senda Earfit Maxについてはお得に買える情報があるので、下記の記事を参照してください。プライムデーでついで買いしてくださいね。めちゃくちゃおすすめのイヤーピースです。
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イヤホン自体の装着感・フィット感も抜群で、耳にピタッとハマるのがめちゃくちゃ気持ちがいいです。私の耳の形に完全にジャストフィットでした。
このVX Proですが、めちゃくちゃ満足していて、今後ずっと使い続けていくつもりです。今まで点数評価をしたことがないですが、それで言うなら200点です。そのくらい気に入ってます。
とか言いながら、気になる製品が出たら、また買っちゃうのかなぁ。もういらんよ。いらんのよ。耳はひとつだけやで。と自分との戦いになるかもしれません。
でも今は次を買う気持ちが全く起きないぐらいゴールした気分に浸っています。
簡単まとめ
音質:中高音の解像度が非常に高く、分析的に音楽を聴くのに最適。低音も力強く、バランスの取れたサウンド。寒色系のドライサウンド。
装着感:軽量で装着感が良い。
遮音性:遮音性が高い。
付属品:イヤーピース、ケーブル、ケースなどが付属。
コスパの高く、音質、装着感、遮音性、付属品など、すべてにおいてバランスが取れたイヤホン。音質にこだわる方におすすめのイヤホン。