今回は、BIGBIG WON GALE HALLの振動除去と自作トリガーストップを取り付けていく記事となります。
本体のレビューはこちらです。
また、分解無しでの簡易トリガーストップ取り付けはこちらの記事になります。殻割りをしたくない方はこちらを御覧ください。
やはりトリガーストップは、ちゃんと殻割りして、内部に取り付ける方が圧倒的に安定します。GALE HALLの改造の難易度はかなり低いので、だれでも出来ると思います。
とういことで手順をまとめていきたいと思います。
準備物
精密ドライバー
ちゃんと長さがあるものが良いです。
ゴム片
5mm厚のものですね。G7 SEの改造でも使用しましたね。
粘着テープ
ガチガチに固めたい人はグルーガンが良いかも。
殻割りツール
あれば便利です。なくても大丈夫です。アイスクリームの木のスプーンでもいけます。
まぁこのセットなら精密ドライバーもセットなので、良いかもしれません。
分解と改造
殻割り
本体背面の6本のネジを外します。全て+ネジです。
殻割りをするときは先端部分からするとやりやすいです。
多少硬いかもしれませんが、ビビらずにいきましょう。殻割りツールなどで隙間に沿って滑り込ませながら開ける感じです。
振動除去
中身はこのようになっているので、振動モーターのコネクタを外します。
これも少し硬いかもしれませんが、ビビらずに引っこ抜きましょう。
自作トリガーストップ
基盤を外す必要がないので楽ですね。
トリガーの当たる部分に仕込んでいきます。
ゴム片を加工します。
サイズ調整はお好みなのですが、GALE HALLの場合は、トリガーの反応点が最低「2」入ってしまうので、ゴム片を長くしすぎるとトリガーが反応しなくなるので気をつけましょう。
今回、ゴム片をは5mm×7mmでカットした後に、一辺を斜めにカットしています。この斜めカットが大事です。
取り付けるとこのような状態になります。
元々ついていた小さなゴムシートは外しています。
今回は、後々の事を考えて粘着テープで固定しています。アップデートや再キャリブレーションといったこともありますから。
気にしない方は、接着剤でガチガチに固めてしまっても良いです。
あ、プラスチック粘土なんかを使っても良いかもしれませんね。今、書きながら思いました。次はたぶんコレ使います。
基本的な作業はこれで完了です。
あとは殻を元に戻して完成するのですが、殻のネジを締める前に、一度ゲームでトリガーが反応するか確かめておいてくださいね。
微調整のたびに、何度もネジを回すのは手間がかかりますから。
あと本体のレビュー記事で記載しているのですが、トリガーデッドゾーンの設定で、最小値が「5」になってしまう問題があるので、ソフトウェアで設定する際には注意してくださいね。
軽量(重量比較)
改造前と改造後の重量を比較しておきましょう。
改造前 226.2g
改造後 179.4g
めちゃくちゃ軽くなりました。軽さは正義ですね。
まとめ
ということで、今回の改造はかなり簡単でしたね。
G7 SEのように基盤を外さなくて良いので楽です。ドライバーを使うのも6本のネジを外すときだけですし。
少し手間なのはゴム片の加工パートぐらいですね。今回は静音性を重視して、ゴム片を使いましたが、他の素材のものを使うのもアリなので、そのあたりはお好みに合わせてくださいね。
ともかくこれで、私のGALE HALLは完全体になりました。
めちゃくちゃ満足しています。
簡単作業なので、皆さん是非挑戦してみてくださいね。参考にして頂けると幸いです。