ということで、今回はデフォルト状態ではなんとも微妙なTIDE65の打鍵音を改善していこうと思います。
公式サイトでは仕様が変更されていて、キーキャップがフロントプリントが選択可能に、キースイッチがZebra Switchに変更されています。
公式サイトを確認してください。
Epomaker Tide65 QMK/VIAepomaker.com
▼過去のレビュー記事はこちら▼
TIDE65はエッジのデザインがカッコいいですし、VIAにも対応ということで、筐体としてはとても良いのですが、キーキャップが薄いことや、そのキーキャップとLemon Switchの相性が悪く、チープな音になっています。
以前のレビュー記事では、Kemon Switchでキーキャップを変更したバージョンと、Aqua Kingでキーキャップを変更していないもの、というカスタマイズを行っていました。
実は、その後も色々と試していて、いい感じの構成が出来上がったので、以下にまとめておきたいと思います。
TIDE65にこだわる理由
私がTIDE65にこだわっているのは、今後、分割スペースバーに対応することになっている事が大きいです。
レビュー記事作成時に、中の人に「分割スペースバーに対応させて欲しい」という要望を伝えた所、「上層部で採用されたよ」との返事を頂いています。しかしながら実装日はいつになるのかわからないようですが。。。。期待はしています。
そもそもVIAのレイアウトでは、既に分割スペースバーに対応しているので、むしろ何でないの?というところではありますが。
構成
キーキャップ
EPOMAKERでのライバル機種、MS68のようなシックなデザインに仕上げます。
販売ページ(AliExpressリンク)
軸・スイッチ
KTT Kang White V3
レビュー記事内でも触れていたのですが、予想通り相性がとても良かったです。
販売ページ(AliExpressリンク)
テープモッド
写真を取り忘れました。
1層だけ貼っています。
完成
いい感じになりました。
MS68と並べてみました。やはり液晶ではなくノブになっているのが実用的です。
打鍵音
打鍵感は非常にスムーズです。打鍵音に関しては、音量は控えめですが、高音域のミルキーな気持ちの良い音になりました。
▼打鍵音を収録しています▼
(カメラを新調したので、画質が改善しました。嬉しい。)
まとめ
ということで、非常に満足できる打鍵感・打鍵音になったと思います。
デフォルト状態ではMS68に負けていましたが、カスタマイズによってEPOMAKERキーボードランキングで1位に順位を上げました。
やはり筐体自体のポテンシャルは高かったので、本領発揮といったところでしょうか。
あとは分割スペースバーの対応を待ちましょう。
TIDE65、カスタマイズするのを前提にするのであれば、かなりおすすめできると思います。気になる方はチェックしてみてくださいね。Amazon.jpでは、まだLemon Switchバージョンですね。Zebra Switchバージョンが良い方は公式サイトから。
※アマゾンレビューでQMK関係の注意喚起をサれている方がおられます。現在のところ私は何も問題はなく、とくに影響を受けていません。