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【キーボードレビュー】上質なテンキーが欲しいならコレで決まり!EPOMAKER EK21-X VIAは、気持ち良すぎる打鍵感と高いカスタマイズ性を誇る最強のテンキーだった!

今回はEPOMAKERから発売されているメカニカルテンキー「EK21-X」のレビューをしていきたいと思います。

EPOMAKERさんからお声をかけて頂き、商品提供を受けています。EPOMAKERさんありがとうございます。
案件ではありますが、忖度なしにレビューをしたいと思います。

 

Amazonでも取り扱いされています。

 

キーボード沼に足を踏み入れたキッカケが、テンキーが欲しくてRT100を購入したことでしたので、私にとってテンキーという存在が結構大きいですね。

 

と、前置きはコレぐらいにしておいて、レビューしていきたいと思います。

 

スペック

アルミ筐体で、ガスケットマウント搭載。何よりVIA対応なのが良いですね。

EPOMAKER公式サイトより引用)

開封と中身

EPOMAKER製品の箱デザイン、けっこう好きなんですよ。

 

同梱物

USB-A to C、プラー、六角棒レンチ、予備スイッチ、キーキャップ、取扱説明書

 

本体

アルミ筐体で質感が高いです。高級感を感じます。RGBにも対応しているので、デスク映えにも良いですね。

 

背面はシンプルでスタンドもありません。

 

本体上部にはType-C接続部、USBドングル、切り替えスイッチがあります。(※技適未対応)

 

ノブの質感もいいですね。静かですが、小気味良さがあります。ヌルヌル回るタイプではないですが、滑らかです。

 

重量

526.2g アルミ筐体なので重いですね。ずっしり感。

 

スイッチ・キーキャップ

EPOMAKER Mulan Switchというリニア軸です。

これ単体で販売されていないんですよ。


シックなキーキャップで、品質も良いです。フェルトデスクマットの繊維が付着していてすいません。

 

右上の配列ですが、真ん中にスイッチを入れることで、一つにすることも可能です。私はキー数が多いほうがいいので、そのままにしています。

 

ソフトウェア

ソフトウェアはモデル名にもあるようにVIAを使用します。PCへのインストール不要でブラウザ上で使用できます。

 

VIAで使用するJSONファイルはこちらからダウンロードできます。

 

VIAを使用して、柔軟なキーマッピングの変更が可能です。とりあえずノブはサイドスクロールに割り当てました。

 

使用感レビュー

デザイン

シックな見た目で落ち着いています。アルミ筐体で高級感もあり所有欲も満たされますね。

キーキャップも基本が黒で、NumLockとEnterが薄いピンクになっているのも派手過ぎないのがいいですね。オフィスでも問題なく使えそうなデザインです。好きです。

 

打鍵感・打鍵音

アルミ筐体でガスケットマウントを採用しているので、心地の良い打鍵感と打鍵音です。Mulanスイッチですが、EPOMAKERのスイッチで一番好きかもしれません。滑らかで、音量も控えめなので、私好みのスイッチでした。

このMalanスイッチが単体で販売されていないのが不思議に思いました。

 

▼打鍵音を収録しています。

 

カスタマイズ

そのままでも十分満足できるテンキーとなっているのですが、他のキーボードと合わせるのであればキーキャップを揃えた方がいいと思うので、変えてみました。

先日レビューしたGalaxy80と合わせると、、、

統一感が出まくってます。純正のような仕上がり。

▼打鍵音を収録しています。

 

あと、不具合から復帰したLeobog Hi75と合わせると、、、

これも純正のような仕上がりに。

Galaxy80はTKLなので横幅がかなり広がってしまうので、Hi75の方がデスク上のサイズ的に良いような気がします。

▼打鍵音を収録しています。

 

アルミ筐体のキーボードとの相性が抜群ですね。

 

まとめ

テンキーのメリット

記事冒頭で少しだけ触れたRT100に関して、めちゃくちゃ気に入っているのですが、フルサイズキーボードは基本的にテンキーが右側に配置されているので、キーボードからマウスに右手を移動させる時に、移動距離が増えてしまう問題を抱えています。

そこで便利なのが単独のテンキーなのです。

必要な時だけ出したり、左側に配置することもできるので、デスク上の配置の自由度が上がります。

そして何と言っても、フルサイズキーボードに拘ることなく、自由にキーボードを選択して組み合わせることが出来るのが大きなメリットになりますね。

 

コストパフォーマンスについて

現在、Amazonでセール価格9,181円(2024/05/27 執筆時)

約10,000円ですから、コスパの良い他のキーボードが買えてしまう価格です。

んーこれを安いと思うのか、高いと思うのかは、テンキーへの価値観次第でで大きく変わるでしょうね。

私個人は、このEK21-Xはテンキーとしては高級だと感じる側です。おそらく商品提供を受けていなければ、触る機会はなかったと思います。それ故に、触れることができたことを嬉しく思っていますし、このテンキーの良さを、より一層感じる事ができたのだろうと思います。

一つ確かなことは、安いと思うか高いと思うかはさておき、非常に高い満足感を与えてくれる完成度の高いテンキーとなっていることは間違いないです。

 

おすすめな人

会計ソフトを主に扱う仕事を生業とされている方に、おすすめ出来るのではないでしょうか。仕事道具に拘りたいという事務職の方に最適なテンキーだと思います。

また、単純にデスクに上質なテンキーをセットアップして楽しみたいという方にも、もちろんおすすめできます。アルミ筐体、ガスケットマウント、ホットスワップ、VIA対応ということで、デスクでの利便性向上に寄与するだけでなく、置いておくだけでも非常に満足できるテンキーだと思います。

 

気になるポイント

やはり技適問題です。テンキーという動かしやすいサイズの製品なのに、日本国内では有線でしか使用できないのは、勿体ないとしか言いようがありません。

 

総評

ということで、EDPOMAKER EK21-Xのレビューをしてきましたが、アルミ筺体の剛性感と高級感を感じさせつつ、気持ちの良い打鍵感と打鍵音を誇る、カスタマイズ性抜群の最強テンキーでした。

なかなかテンキー単体でのレビュー記事は珍しい(?)かと思いますので、今回のこの記事が参考になれば嬉しく思います。

気になる方は是非購入してみてくださいね。