今回は、EPOMAKERとFEKERのコラボキーボード「Galaxy 80」のレビューをしていきたいと思います。
このキーボードが届くのをめちゃくちゃ楽しみにしていました。
案件ではありますが、忖度なしにレビューをしたいと思います。
Amazonでも取り扱いされていますね。
ベアボーンキットも取り扱いがありますね。
まず、結論からいいます。
これまで触ったキーボードの中で、最高のキーボード
でした。
めちゃくちゃ気に入った製品については、いつも結論から書くようにしていますので、これはガチですね。(気に入ったことを早く言いたいという私のエゴですが)
それでは、詳細レビューをしていきます!
スペック
アルミ筐体でガスケットマウント搭載。最近の抑えるべきポイントは全て抑えている感じですね。
(EPOMAKER公式サイトより引用)
開封と中身
箱
カッコいいパッケージです。
同梱物
USBケーブル、プラー、取扱説明書
本体
アルミ筐体で、高級感を感じる仕上がりです。TKL(Ten Key Less)なので、配列にかなり余裕があります。素晴らしい。
背面はシンプル。角度調整のスタンドは付いていません。
USB接続部には、接続モード切替も並んでいます。
表側の流れ星の下には、USBドングルが収納されていました。(※技適未対応)
サイズ
縦幅136.1mm、横幅365.3mm、高さ32.3mm
重量
1749.5g アルミ筐体ということで、めちゃくちゃ重いです。持ち運びするなら、良いトレーニングになるでしょう。
スイッチ・キーキャップ
FEKER Marble White Switchです。
キーキャップは、PBT素材です。厚みもしっかりありますし、表面が広めなので指を置やすいです。MDAプロファイル。
ソフトウェア
こちらからダウンロードできます。
キーマッピングや、マクロ設定、RGB等の詳細な設定が可能です。
RGBに関しては、ソフトウェアを使わずにキーボード単体で設定することも可能ですが、ソフトウェアを使ったほうが、より自分好みに設定することができます。
使用感レビュー
デザイン
TKLなので配列に余裕があるのがいいですね。長い間Vulcan TKL(旧Roccat)を使用していたこともあり、TKLのサイズ感と配列への慣れがあるので、妙に親近感を感じてしまいました。
あと、最近ノブ有りモデルが多い中、ノブ無しモデルになっているのは個人的に嬉しいポイントです。ノブに機能を割り当てできず、音量調整しかできない製品もありますから。私は外部アンプを接続しているので、音量調整のみのノブは不要なんです。
アルミ筐体ということで、重量があり剛性感と高級感を感じます。非常にいいです。重量が重いことでドッシリとした安定感があります。TKLのアルミ筐体というのは、意外と選択肢がないので、貴重なモデルなのではないでしょうか。
キーキャップに関しては、明るい緑色の差し色がいいアクセントになっていると思いますが、個人的にはこのキーキャップは好みではなかったです。これは、個人の趣味嗜好の部分ですので仕方ないところではあります。
打鍵感・打鍵音
Marble Swtichの軽い押し心地と滑らかさのおかげで、打鍵していて気持ちがいいです。本体の重量がかなりあるので、安定性も抜群に高いのがいいですね。めちゃくちゃいい!
打鍵音に関しては、高音寄りで硬めの音ですね。音の輪郭がハッキリしていて、カチカチとした感覚がめちゃくちゃ気持ちいいです。小気味いい音ですが、音量は少し大きい印象があるので、注意が必要です。
▼打鍵音を収録しておきました。
いやぁ、やっぱり私の好みは完全に金属筐体の音であることがわかりましたね。
AULA F75やDynaTab 75Xもかなり気持ちいい音でしたが、金属筐体の音のほうが自分には良く感じますね。
余談ですが、ラーメンでも麺は硬めが好きです。
気になるポイント
① キーキャップ
品質の高い良いキーキャップだとは思うのですが、正直好みではなかったです。これは完全に趣味嗜好の問題ですから、本体に関する重大な問題ではないですね。
② 技適問題
やはり技適取得されていないことが非常に残念。重いので基本的に有線接続でデスク据え置きで使うので問題ないのですが、できれば対応して欲しいところです。
EPOMAKERさん、よろしくお願いします!
カスタマイズ
スイッチ・軸の交換
私の大好きな軸、Akko V3 Cream Yellowに交換です。
ルブ済みです。気に入ったスイッチのみを選定して、ルブ作業をしています。
(※画像に映り込んでいるLEOBOG Hi75は、問題を抱えていますので、解決すればレビュー記事を投稿すると思います。)
キーキャップ交換
事前にEPOMAKERさんに、私の好みに合わないことを伝えており、交換用キーキャップも一緒に送って頂いております。「これがGalaxy80に合うと思うよ!」ということでしたので、早速付けて行きたいと思います。
交換用キーキャップはUrban Keycaps Set(EPOMAKER 公式サイトリンク)です。
先日レビューしたDynaTab 75Xに装着されていたものと同じものですね。
Amazonでは取り扱いがないですね。入手するのであれば、上記の公式ストアかAliExpressですね。EPOMAKER Store(AliExpressリンク)
交換後
最高でしょコレ。
印字が透過して素晴らしくカッコ良いです。ポップな見た目からクールな印象になりました。
グラデーションキャップが好きなのですが、このキーキャップは白寄りから黒寄りまで、しっかりと濃淡があるので立体感がかなり出ますね。
▼打鍵音を収録しています
#追記(2024/05/24)
このキーボードには「F13」キーがあるのですが、ここにノブを取り付けることも可能だと知りました。
SkylongのSeitch Knobが取り付け可能なようです。
AliExpressで販売されているので、セール等があれば買って試そうと思います。ノブが欲しい方にとっていいオプションですね。YMDK Store(AliExpressリンク)
#追記(2024/06/11)
取り付けた記事はこちらです。
打鍵感・打鍵音
音量が大きすぎず、滑らかな打鍵感で、かなり理想的な打鍵感と打鍵音になりました。クリーミーな音と、アルミ筐体特有の硬質でハッキリした音が、良いバランスでミックスされている印象です。
めちゃくちゃ気持ちいいです。
正直、ひとまずのゴールを迎えた感すらあります。とはいえゴールポストは永遠に動くものですので、今後もキーボードを楽しんでいくつもりです。
まとめ
ということで今回は、EPOMAKERとFEKERのコラボキーボード「Galaxy80」のレビューをしてきました。
冒頭で記述した通り、現時点での最高のキーボードでした。
今後、私のメインキーボードとして活躍してくれると思います。
販売価格はAmazonで15000円程度。過去には12000円まで値下がりしていました。スペックを考えても、この価格帯で入手できるのは、かなりコスパが良いのではないでしょうか。
めちゃくちゃオススメのキーボードです。