3月末にAliExpressで注文していたAULA F75が届きましたのでレビューしていきたいと思います。
YouTubeでのしるがじぇさんの動画で一気に人気に火がついたイメージです。Amazonでも取り扱いがありますが、一時期よりもかなり価格が上昇していますね。
私は、新色のモデルが気になっていたので、AliExpressのセールで注文。3月19日に注文して5月3日に届きました。結構待ちましたね。
6283円
今のAmazonで買う価格の半額以下。待った甲斐がありました。
やっと届いた。AULA F75 pic.twitter.com/Lj3pPwO9ot
— けんじろ (@IRIELIFE_420) May 3, 2024
それでは、レビューしていきます。
開封・中身
箱
同梱物
USBケーブル、プラ‐、予備スイッチ、取扱説明書等
本体
グラデーションのキーキャップのモデルになります。思っていたよりもグレー寄りだった。
背面には、2段階のスタンドがついています。
接続は、有線、2.4Gh、Bluetoothですが、技適には対応していません。
重量
988.0g プラスチック筐体なのでこんなもんですかね。作りはしっかりしています。
ソフトウェア
こちらからダウンロードできます。
キーマッピングやRGBライティングなどの詳細な瀬底が可能です。
QMK/VIAには対応していません。
使用感レビュー
デザイン
このグラデーションキャップが気になって買ったわけですが、ちょっと微妙だったかもしれません。
f写真で見るのと実際に見るのでは、少し印象が違いましたね。悪くはないですが、普通のブラック・モデルでも良かった感があります。まぁ安く買えたので良しとしましょう。
打鍵感・打鍵音
軽快にタイピングができますし、かなり気持ちの良い打鍵感ですね。打鍵音も高めの音で心地良いです。噂通りの打鍵感・打鍵音といったところです。
打鍵音を収録しています。スイッチをGrayWood V4に変えています。
LEOBOG GrayWood V4 (AliExpressリンク)
元々ついていたReaper Axisは収録し忘れてました。。。多くの方がアップロードされていると思うので、そちらでご確認ください。
いい音なんですが、なんとなく「ペチペチ感」は感じますね。
気になるポイント
①ちょっと安っぽい?
筐体は一応重量もそれなりにあり、しっかりしているのですが、なんというか少し安っぽさを感じます。うーん、何でしょうね...。
今回選んだキーキャップデザインや、高めの打鍵音がそう感じさせているかもしれませんね。打鍵したときの「ペチペチ感」もそうさせているかも原因かもしれません。総じて個人の好みの問題ですが。
②ソフトウェア
詳細設定を行えるのですが、ノブへのマッピング機能がないのが残念です。音量調整は外部アンプで行うので、他の機能に割り振りたかったのですが、仕方ないですね。
VIAにも対応していないので、どうしようもないです。
③技適問題
ワイヤレスでの接続ができないのが、勿体ないですね。
カスタマイズ
スイッチ・軸の交換
Reaper AxisもGrayWoodも似た感じの軸で、気持ちよく打鍵できるのですが、個人的には少し元気すぎですかね。なので、落ち着いた柔らかい打鍵音になるように、KTT Kang White V3という軸を選びました。
KTT Kang White V3 (AliExpressリンク)
キーキャップ交換
ついでなので、手持ちの余っていたキーキャップを付けてみました。
悪くないですね。元々のキーキャップよりもベターといったところ。ベストではないかな。
打鍵音を収録しておきました。
打鍵音量が抑えられ、クリーミーさが増しました。それから軸の反発力が弱いので、チープさを感じさせていた「ペチペチ感」が減少したので、少しだけ大人な雰囲気が出た印象です。元気いっぱいもいいのですが、私にはこちらが好みでしたね。
まとめ
ということで、今回は非常に人気のあるAULA F75のレビューをしてきましたが、噂通り非常に気持ち良く打鍵できる、快適なキーボードでした。人気になっている理由がよくわかりましたね。
まぁ個人的には少し元気すぎたので、自分好みにカスタマイズしましたが、多くの人にとって気持ちの良い打鍵感のキーボードになっていると思いました。
今後も色々とカスタムして遊べそうです。
最近キーボードブログ化の傾向ですね。しばらく続いてしまいそうです。