
タイトル通り、一目惚れで買った「RAVEN 50」が届いたので、組み立ててみました。
Ape Table Pie × RAVENとなっているので、コラボモデルなのでしょう。
「Ape Table Pie」について調べてみると、基本的にタオバオで販売されているショップさんのようです。
ショップでは面白いキーボードが制作販売されていました。

気になる方は覗いてみて下さい。
▼タオバオのショップリンクはこちらです
shop598456097.world.taobao.com
私は、AliExpressで購入しました。
カラーは、かなりたくさんの種類があるので悩んだのですが、結局使いやすいブラックを選びました。
セール時にコイン割やストアクーポンを利用して7,873円。

Haibo Keyboard Mouse Office Storeというフォロワー数も少ないセラーさんでしたが、ちゃんと届きました。良かったです。
▼画像はAliExpressリンク▼
それではサクッと、組み立てとレビューしていくことにします。
開封と中身
箱
ありません。ビニールのプチプチでグルグルに巻かれた状態で届きました。
中身
順番に見ていきましょう。

ケース
3Dプリンターで作られていますね。


上部の中央にはUSB接続部があります。

一応付属の小袋に無線ドングルが入っていましたが、技適は未取得なので、日本国内では有線接続でのみ使用可能です。

ケースの底にはバッテリー入っています。もう一つスロットがあるので、一応追加購入して装着することもできそうですが、無線で使用しないので、意味はないでしょう。

PCBはこんな感じです。
最下部の中央にはノブスイッチを取り付けることも可能ですね。


↓こういうやつです↓
ソフトウェア&マニュアル
QMK/VIAに対応しています。
購入したセラーさんには、「JSONやマニュアルはないよ」と言われて困っていたのですが、ダメ元で他のセラーさんに問い合わせてみたところ、快く教えてくれました。
ホームページなどもないので、私のGoogle Driveでシェアしておきます。
▼【JSON File】ダウンロード
▼【マニュアル】ダウンロード
組み立て編
組み立ては簡単です。入っているものを順番に使用するだけです。
PCBにクッションを取り付け、プレートに好みのスタビライザーを取り付け、各シートを重ねるだけです。

①HMX Cloud×Cherry Profile Keycap
Switch:HMX Cloud(AliExpressリンク)
Keycap:Cherry Profile (AliExpressリンク)


▼打鍵音を収録しています▼
②Pearl Switch×XVX Profile Keycap
Switch:Woque Studio Pearl Switch(AliExpressリンク)
Keycap:XVX Profile Keycap(AliExpressリンク)


※重量
重さを測るのを忘れていましたので、ここで組み上がった状態のものを測っておきます。

使用感レビュー
デザイン
めちゃくちゃく可愛いです。コレにつきます。
プラスチック筐体なので、チープさは若干感じますが、可愛いので許せます。安いですし。
矢印キーがないので、そこだけ残念ですが、VIAでレイヤーを設定しておけばなんとかなります。
打鍵感・打鍵音
プラスチック筐体ですが、意外と硬質な打鍵感です。ケースのプラスチックの素材や、ポジショニングプレートの素材がFR4ということが影響しているのでしょう。
PCBに取り付けたシリコンパッドによってガスケットマウントになっているので、クッション感がちゃんとあります。大きく撓むわけではないですが、適度に撓んでくれるので、タイピング時に心地よさがありますね。
打鍵音に関しては、2つの動画で聞いて頂いたように、とても良い打鍵音に仕上がりました。プラスチック筐体でありながら、硬質な打鍵音で、自分好みの音にできたと思います。
※キーボード自体ではないのですが、ボールベアリングを使用したキースイッチPearl Switchがめちゃくちゃスムーズでかなり良かったです。これは色んなキーボードで試してみたいです。
まとめ
良かったポイント
- 個性的で可愛いデザイン
- 硬質で心地よい良い打鍵感
- 組み立て簡単
- 買いやすい価格
微妙だったポイント
- 若干チープさがある。
- 有線接続のみ利用可能(技適未取得)
ということで、今回は RAVEN50の組み立てと簡単なレビューをしてきましたが、私は、めちゃくちゃ気に入っています。
ついついデスクに置いておきたくなる可愛いキーボードで、価格も安いので、気になった方は是非チェックしてみて下さいね。









