先日レビューしたEPOMAKER Luma84ですが、打鍵音がとてもチープで良い評価にはなりませんでした。
しかしながら、QMK/VIAにフル対応していることや技適認証を受けていること、2.4Ghzの無線接続に対応しているなど、打鍵音以外の機能的な部分においては、優秀なキーボードになっていました。
価格面においては、Lofree Flowと比較して、かなり買いやすい価格に設定されているも良い所です。
つまり、打鍵音さえ改善すればかなり魅力的なキーボードになるはずです。
(印字が微妙なキーキャップについては、今回はおいておきましょう。)
打鍵音改善
ということで、打鍵音を改善していきます。
実は色々とキースイッチを試したり、テープモッドをしてみたりと、色々とやってみたのですが、結局どれもチープな打鍵音の改善には繋がりませんでした。
NuPhy Aloe
テープモッド
結局、「それなら静かにさせてしまおう」ということで、静音スイッチを取り付けることにしました。
レビュー時にはなかった「Gateron KS-33 Low Profile Red Silent」が 販売開始していたので、早速入手して取り付けました。
購入したのはこちら(AliExpressリンク)
▼打鍵音を収録しています▼
カチャカチャとしたチープな打鍵音はなくなり、静かになりました。スイッチ自体も優秀で、十分潤滑されており擦れ音やバネ鳴りは感じません。
若干キーキャップのカチャカチャ感は残っているものの、不快さはありません。収録した打鍵音動画では、マイクがかなり音を拾っていますが、実際はもっと静かです。
Lofree Flow Liteで使用したHadesの静音性、滑らかさには及ばないものの、十分快適です。
これで満足できるキーボードになったと思います。
あとは、キーキャップを自分好みのものに変更すれば完璧ですね!
私はNuphyのOblivionキーキャップを注文しているので、届いたら取り付けてみます。
購入したのはこちら(AliExpressリンク)
Luma 84への要望
・オプションでサイレントスイッチを選択できるようにする。
・キーキャップデザインをもっとシンプルにする。(無駄な印字をしない)
これだけで人気製品になる可能性はありますね。
まとめ
ということで、静音スイッチに交換したことで、Luma84は総合的にかなり優れたキーボードになったと思います。
Luma84の購入を検討されている方は、Gateron KS-33 Low Profile 2.0 Red Silentを同時に購入することをおすすめします。
・アルミ筐体
・QMK/VIAフル対応(Mod Tap ◯)
・2.4Ghz無線接続
・技適取得済み
これが揃っているのは今のところ、このLuma84だけです。
購入オプションで静音スイッチを選択できるようになれば、価格面でもかなり優位になります。EPOMAKERさんに期待しましょう。
Lofree Flow Liteも静音スイッチに交換しましたが、ロープロファイルキーボードは静音スイッチが正解かもしれませんね。
Lofree Flow 2が近日登場するようですし、ロープロファイルキーボード界隈がどんどん盛り上がって、更に進化していって欲しいですね!
追記
2025/05/26
キーキャップ交換記事を投稿しました。