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【キーボードレビュー】極上の打鍵感!EPOMAKER GALAXY70の"とろける"打鍵感が気持ち良すぎた!

今回はEPOMAKER 「Galaxy70」のレビューになります。

 

EPOMAKERさんから商品提供を受けています。レビュー機会を頂きありがとうございます。
いつも通り、忖度なしのレビューをしたいと思います。

 

「EPOMAKER×FEKER Galaxy80」というコラボモデルがありましたが、その後継機の製品となっています。

<Galaxy80のレビュー記事はこちら>

 

前作はTKLモデルでしたが、今作は75%配列です。

3色展開されていて、カラーによってプロファイルが異なります。

ブラックはMDAプロファイル、ブルーはCherryプロファイルのサイド透過印字、ホワイトはCherryプロファイルの表面印字となっています。

EPOMAKER公式ストアで購入可能です。

Epomaker Galaxy70epomaker.jp

 

Amazon.jpでも取り扱いされています。

前作のGalaxy80は非常に打鍵感の優れたキーボードで、レビュー記事を投稿した時点においてですが、EPOMAKERが販売するキーボードで最も優れたキーボードであると評価しましたからね。後継機であるGalaxy70にも期待できそうです。

 

・・・では、まず結論から言いましょう。

結論から書くということは。。。そういうことです。

現在販売されているEPOMAKERのキーボードにおける最高のキーボード

です。

最近ではMS68をランキング1位にしていたのですが、Galaxy70が1位となりました。

もちろん好みによるとは思いますが、個人的にはかなり気に入りました。

 

では、どのようなキーボードになっていたのか、以下に詳細なレビューをしていきたいと思います。レッツゴー!

 

スペック

技適取得済みなので無線での利用が可能です。

Model
Epomaker Galaxy70
LAYOUT
75% (82 Keys)
Front Height
23mm
Typing Angle
7 degrees
Case Material
Aluminum
Finishing
Powder Coating
Plate Material
PP (Polypropylene)
Flex Cut
Yes
Mounting Style
Gasket mount
Stabilizers
Pre-lubed Plate-mount stabilizers
Connectivity
Wired, 2.4GHz Wireless, Bluetooth
Battery
4000mAh
RGB
South-facing RGB
Anti-Ghosting
NKRO
Latency
2.8ms (Wired), 5ms (2.4GHz Wireless), 22ms (Bluetooth)
Polling Rate
1000Hz (Wired/2.4GHz), 125Hz (Bluetooth)
Keycaps Profile
Cherry(Blue/Gray) / MDA(Black Pink)
Keycaps Material
Double-shot PBT(Blue/Black Pink) / Dye-sub(Gray)
Dimensions
350.6 x 140.9 x 32.5mm
Weight
1.79kg

公式サイトより引用)

 

開封と中身

箱・パッケージ

70の文字がカッコイイ。

 

付属品

USBケーブル、キーキャッププラー、取扱説明書、予備スイッチ(2袋も?)

 

本体

今回はブラックモデルです。75%配列ですが、右側の特殊キーの配列に特徴があります。TKLから1列削ったようなデザインですね。

 

角がラウンド加工された丸みがあるデザインになっているので、どことなくポップで柔らかな印象を受けます。

アルミの加工も優れていて、スベスベした手触りがとても気持ちいいですね。

 

背面はスタンドはなくシンプル。中央のデザインも良いです。

ネジ穴が全くないので、キレイに見えますね。

 

半球体のゴムクッションが付いています。

 

表面の右側マークの下には、USBドングルが収納されています。

 

キーボード上部には、USB接続部と有線/無線の切り替えボタンがあります。

 

キーキャップの品質も良いですね。厚みは1.6mmでした。

 

横から見るとこんな感じです。

今回はブラックモデルなのでMDAプロファイルですね。

 

軸・キースイッチはHUANO Blossom Odyssey Switchです。

 

フォームは5層構成されています。

 

ケースを開ける時は、フロントケースとネジ穴が一体化しているので、一部キーキャップとキースイッチを外す必要があります。

 

ソフトウェア

こちらからダウンロードできます。(Win/Mac対応)

epomaker.com

 

キーマッピングやマクロ設定、RGB設定などの詳細設定が可能です。

 

使用感レビュー

デザイン・機能性

丸みを帯びたデザインがやわらかくポップな印象を与えていて、それでいてアルミ筐体のズッシリした安定感と高級感があるという、なんともいえない絶妙なバランスが良いですね。どんなデスク環境にも合わせやすいデサインになっていると思います。

今回はブラックモデルを選択していますが、キーキャップの印字カラーも落ち着いたピンクカラーで、主張しすぎないところも良かったです。

配列に関しては、一般的な75%に比べて、右側の配列に個性があり、ゆとりのあるデザインになっているのが良いですね。ただそのデザインが故にコンパクトにはなっていませんね。

 

打鍵感・打鍵音

HUANO Blossom Odyssey Switchですが、スレ音やバネ鳴りは全く気になりませんね。しっかり潤滑されていいると思います。

ひっかかりもなくスムーズにタイピングすることが出来ますし、押下圧も軽めなので長時間のタイピングでも疲れにくいです。

キーキャップがMDAプロファイルなので指の接地面が大きく、指を乗せたときにピッタリとフィットする感覚がめちゃくちゃ気持ち良いですね。

打鍵音ですが、コトコト系の音ですね。どちらかというと大理石の上をヒールで歩いているようなコツコツという表現が合っているような気もします。

低めの音域で落ち着いた音になってますが、音自体はそれなりの大きさで、ハッキリと明瞭に出ます。

HUANO Blossom Odyssey Switchの軽くて滑らかな動作と、気持ちの良いコトコト・コツコツとした打鍵音が調和して、とろけるような打鍵感を体感することができます

キーボードのどこを打鍵しても、音に差があまりないので、全体として音の均一性が保たれていることろも良い点ですね。

 

▼打鍵音を収録しています▼

youtu.be

 

これまでMDAプロファイルのキーキャップをあまり使ってこなかったのですが、これはハマってしまいそうです。凹凸がフラット寄りなので、運指がスムーズな気がします。

 

気になるポイント

ソフトウェア

できれば独自ソフトウェアではなくVIAに対応させておいて欲しかったですね。あまりソフトウェアを増やしたくないですから。

ちなみに新製品のGalaxy100はQMK/VIAに対応しているんですよ。なんで??

Epomaker Galaxy100 QMK/VIA – epomaker

もうね、独自ソフトウェアにするのなら、EPOMAKER DRIVER1つで、全部のキーボードに対応しておいて欲しいですね。

 

技適マークの未表示

取得はされていますが、その認証マークが表示されていないことですね。一応、EPOMAKERの技適認証を受けた製品に関しては、認証マーク付きの包装が準備中のようです。

 

プレートオプション

個人的な要望に近いですが、このキーボードに限らず、プレートプションを用意しておいて欲しいですね。選択肢が広がることは良いことだと思います。

 

上記3点以外、特に気になる点はありませんでした。

実質的には、筐体自体のイマイチな点はなかったです。完成度がとても高いと思います。

 

まとめ

良かったポイント

  • 丸みを帯びたエッジデザイン
  • 技適取得済み
  • コトコト系のとろけるような打鍵感
  • しっかりと潤滑された軸・スイッチ

微妙だったポイント

  • QMK/VIAに非対応
  • 技適認証マークの未表示

 

ということで、今回はGalaxy70のレビューをしてきましたが、これまで私が触ったEPOMAKERキーボードの中で、最も良い打鍵感のキーボードに仕上がっていると思いました。

滑らかでとろけるような打鍵感、それでいてコツコツとした硬さを感じる絶妙な感覚はめちゃくちゃ気持ちがいいです。

硬質なコトコト系という表現が合っている気もします。病みつきになる打鍵感ですね。

個人的な嗜好としては、硬質なカチカチ・パチパチとした音が好きなのですが、今回のGalaxy70にはやられましたね。

価格は18,000円と一般的には高い部類に入るキーボードですが、価格以上の満足感を得ることができると思います。

めちゃくちゃオススメなキーボードなので、気になった方は是非チェックしてみてくださいね!