
今回は8BitDo「Pro 3 Bluetooth Gamepad」のレビューになります。
商品提供ではなく、購入レビューになります。(提供待ってます♥)
私にとっては、初めての8BitDoのコントローラーということで、楽しみにしていました。
世間ではGameSirのG7 Proが話題になっていますね。
私はまだ触っていませんが、おそらくこれまでの技術の集約させた完成度の高いコントローラーになっているのでしょう。今回はかなり多くの方がレビューされていて、概ね高評価になっていますしね。
しかしながら、個人的には特にコレといった目新しさはないなぁという印象です。
そんなG7 Proに注目が集まる中、8BitDoから密かに新作コントローラーを販売開始しました。それが「Pro 3 Bluetooth Gamepad」です。
前作が「Pro 2」で、その後継機という位置づけですね。
現在、Amazonで購入することができます。
AliExpressでも販売されていますが、ほぼ同価格なのでAmazonで購入することをオススメします。
3色のカラー展開です。どれもいい色なので悩ましいですが、私はグレーモデルを選択。
私の購入動機としては、やはりそのレトロな見た目です。GameSir Tegenariaも見た目で購入してしまったのですが、今回もそれです。
おじさん世代には刺さるんですよ。。。
と長々とした前置きはここまでにして、レビューしていきたいと思います。レッツゴー!
スペック
ポーリングレートは最大で250Hzなので、高スペックな全部入りコントローラーを求めている方には合わないかもしれませんね。
| Color/Edition | Purple, G Classic, Gray |
| Compatibility | Switch 1/2, Windows, SteamOS, Android, Apple |
| Connectivity | - 2.4G: Windows / Switch - Bluetooth: Switch / SteamOS / Apple / Android - Wired: Windows / Switch / Android / Apple / SteamOS |
| Triggers | Two trigger modes with mode switch- Linear Hall Effect triggers- Non-linear micro-switch triggers |
| Bumpers | Silicone |
| Fast Bumpers (L4/R4) | Micro-switch |
| Joysticks | TMR Joysticks |
| Wear-resistant Joystick Rings | ◯ |
| Polling Rate | D input: Bluetooth 60-100Hz, Wired 100-200Hz S input: Bluetooth 60-200Hz, Wired/2.4G 125Hz X input: Wired/2.4G 250Hz |
| Pro Back Paddle Buttons | ◯ |
| 3.5mm Audio Jack | - |
| Charging Dock | ◯ |
| 6-axis Motion Control | ◯ |
| Shake to wake | for Switch 1 only |
| Vibration | ◯ |
| Turbo | ◯ |
| RGB Fire Ring | - |
| Ultimate Software Support | Ultimate Software V2 |
| Battery Capacity | 1000mAh |
(公式サイトより引用)
開封と中身
箱
洗練されたパッケージですね。


同梱物

充電ドックはワイヤレスレシーバーとしても使用できます。

中には無線ドングルや、交換用ボタン、ボタン交換用器具が収納されています。
本体
撮影に便利なので、充電ドックに乗せています。

背面には追加ボタンが左右に一つずつ。

背面ボタンはあまり出っ張っておらず薄型。ですが押しにくくはありません。ポクポクというかコツコツという押し心地です。

背面ですがちゃんと技適マークが印字されています。ここ大事ですね。

上部にはショルダーボタンが左右に一つずつ配置されています。配置が少し特殊で、バンパーの奥側に横並びで配置されているんですよね。ショルダーボタンは、どちらかというとトリガー側に寄せて配置している製品が多いので、ここは個性的です。

このバンパーの奥側という配置については持ち方とともに、後述します。
ちなみにこのショルダーボタンだけマウスクリックのようなマイクロスイッチになっています。
ABXYボタンですが、マウスクリックタイプではなくよくあるタイプ。ですがビュッとしたメンブレン感はなく、カチカチという押し心地はあります。若干チャカチャカした音が大きいかもしれません。

ABXYボタンは、充電ドックに格納されていたツールで交換することが可能です。マグネット構造なので、吸盤タイプのツールでぎゅっと押し込んで抜くと外れます。

交換するとこんな感じです。
はい、見た目優勝です。

スーファミ世代に刺さりまくるレトロな感じが最高すぎますね。
<参考>

重量は234.0gとそこそこ軽量ですね。

ソフトウェア
8BitDo Ultimate Software V2というソフトウェアを使用します。
インストールしないタイプのソフトウェアです。
USBケーブルを接続して設定します。

プロファイルは3つ設定することが可能で、コントローラー中央下のボタンで切り替えることが可能です。

ボタンマッピング機能ですが、既存のボタンの配置を変更することが可能です。マッピングをなくすこともできるので、L3R3の押し込みを無効にすることも可能です。結構優秀。


スティックのデッドゾーンですが、0に設定することが可能です。


トリガーの設定

振動設定

スティックカーブの設定はなく、シンプルなソフトウェアですが、分かりやすくて良いと思います。細かく設定を煮詰めたいという方には合わないですね。
キャリブレーション方法
ソフトウェアでキャリブレーションを行うことはできません。8BitDoのFAQから方法を見つけましたので、記載しておきます。
1️⃣[L1]+[R1]+[Select]の8秒間同時押しで、キャリブレーションモードに入る。(LEDが点滅)
2️⃣ジョイスティックを押し込みゆっくりと2~3回回転させる。トリガーをゆっくりと2~3回押し込む。
3️⃣[L1]+[R1]+[Select]を同時押しして、終了。
使用感レビュー
レビューにおける前提条件(私の重要視しているポイント)
コントローラーの評価についてですが、人によって重要視するポイントが異なると思います。私は、スティックの精度よりも、ボタンへのアクセスのし易さや、全体的な持ち易さといった、使用上の快適さを重視してレビューを行っています。
使用するゲームはFPS(APEX)です。※エンジョイ勢です。
デザイン
優勝です。
スーファミ世代のおじさんにとって、最高のデザインですね。
思い出補正もあるので、評価が上振れしていることはご了承下さい。。。
持ちやすさ
普通に持ちやすいですが、L2R2に人差し指を置く通常の持ち方の場合、ショルダーボタンに指が届きませんね。手の大きい方なら問題ないかもしれませんが、私は手が小さいのでショルダーボタンは常用しづらいですね。


手の角度を変えて、押しに行かないといけない感じですね。
普通の持ち方ではショルダーボタンは"死にボタン"です。
通常持ちの際の背面ボタンに関しては、自然と中指がボタンの上に乗るので、問題なく快適に使用できます。

良い持ち方はこれだ!
色々と持ち方を試していたのですが、 これが一番しっくり来た、というかこれがベストだという持ち方がコレです。

深く握ってショルダーボタンの上に人差し指が来るようして、トリガーを中指の腹で押す持ち方ですね。
これが、めちゃくちゃしっくりくるんですよ。

両側を同じ持ち方にすると、安定感が欠けるので、右手側だけです。
ですので、左側のショルダーボタンは"死にボタン"のままですが、それでいいです。
この持ち方をしている時の背ボタンは薬指で押すようになります。

基本的にFPS(APEX)での利用なのですが、この持ち方をした場合は、親指と人差指の距離が縮まることで、親指の可動域が広がるため、スティック操作が安定するんですよね。
この持ち方がかなりイイです。
右側のショルダーボタンにリロードボタンを配置すると、かなり使いやすいです。武器を拾ったり、ドアを開けたりと言ったアクションが視点を変えながらできるので、右手親指をスティックから話さなくて良くなります。
個性的なショルダーボタンの配置ですが、逆に言うとこのコントローラーでしたかこの持ち方はできません。できないというか適さないという表現が正しいですね。
Blitz2でこの持ち方をすると、こうなります。

人差し指と中指がピタッとくっついてしまいますし、人差し指がバンパーに干渉して誤爆してしまうんですよね。
Pro 3のバンパーが薄いことと、ショルダーボタンがバンパーの真横に配置されているからできる持ち方なのです。

このフィット感と使い心地は、これまでのコントローラーの中でも最上位かもしれません。
※追記
ショルダーボタンにクッションゴムをつけるとさらに快適になりました。

このクッションゴムを取り付けたことで、両側ともに同じ持ち方ができるようになりました。(慣れた部分もあります。)

スティックについて
TMRスティックが採用されているのですが、かなりいいと思いますね。
ホールエフェクト特有のフワフワとしたフロート感は抑えられていますし、感度も体感ですが遅くはないですね。切り返しにもしっかり対応できていると思います。
一応Stick Analyzerでの計測結果を貼っておきます。

このデータからはスティック感度が高めだということがわかりますね。
せっかくなので付属していた丸いスティックに交換してみました。

結構高さがでますね。

見た目的にはとても可愛らしくて、大好きです。

実際の使用感としては、まずまずといったところ。高さが出るので細かいエイム調整はできますが、親指との接触面性が少ないので、安定はしづらいですね。
あと私は手が小さいので、高すぎると親指の可動範囲的に厳しいです。
おとなしくフリークを装着するのが良いです。Xbox系のフリークが装着可能です。

ゲームでの使用感
ポーリングレートが上限250Hzとなっており、有線接続でも無線接続でも変わらないので、今回は無線接続で使用しました。
<参考>
有線接続

無線接続

無線接続の遅延ですが、体感では全くわかりませんね。ポーリングレートに関しても、正直1000Hzや2000Hzのコントローラーと250Hzのコントローラーを比較しても、私には違いがわからないので、問題ありません。
精密なエイム力をお持ちのレベルの高い方には分かるのかもしれませんね。
先述した持ち方でプレイしましたが、非常に快適にプレイすることができました。
何より見た目が良いので、使用していてテンションが上がりますね。
Tegenariaとの比較
レトロデザイン同士ということで、超軽量の鬼コスパコントローラー「GameSir Tegenaria」と比較してみます。
TegenariaはPS寄り、Pro 3はSFC寄りという感じですね。表面の"顔"の大きさが違いますね。

全体的な質感はPro 3の方が良いです。パーツごとのクオリティというか素材感が圧倒的に違います。価格差相応の差を感じます。
スティックの位置ですが、Pro 3のほうがスティック同士の距離が近いです。通常持ちをした時は、Tegenariaの方が親指と人差指の距離が近づくので、親指の可動域は増えそうです。
厚みはそこまで変わりませんが、グリップ部分はPro 3の方がカーブが大きく細身な部分があるので、握り心地はPro 3の方がいいですね。

上部からの比較です。ボタンデザインが全く異なりますね。

やはりショルダーボタンがあるのは大きいですね。
振動除去(しません)
今回は、振動除去はしません。それなりに軽いですし、Switchでも使う予定があるので。
Redditで見た前作「Pro 2」の分解画像では、振動パックはコネクタを抜くだけの感じだったので、おそらくPro 3もそんな感じでしょう。簡単だと思います。
チャレンジしたい方はやってみてください。私は今後もしないと思います。
まとめ
良かったポイント
- レトロでエモい見た目
- コンパクトサイズ
- ショルダーボタンの配置が個性的
微妙だったポイント
- ポーリングレートの上限250Hz
- ショルダーボタンの配置が個性的(人によっては合わないかも)
ということで、8BitDo Pro 3 Bluetooth Gamepadをレビューしてきました。
すでに購入時点で、見た目で優勝していたのですが、使用感においても、とても使いやすいコントローラーに仕上がっていました。
ポーリングレートの上限が250Hzというところが気になる方にはオススメできないかもしれませんが、この見た目に惹かれた方には十分オススメできると思います。
Switchで使用する方にもいいかもしれませんね。
最強ではないけど最高(個人的に)
これが最終的な評価になります。
個性的なショルダーボタンの配置によって、新しい発見をすることができました。
話題のG7 Proにはない魅力が詰まった良いコントローラーですので、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。









